ベルニナ急行(Tirano-Chur)乗車記②
元号を跨いでの記事となりましたが、前回の続きです。
Brusio駅で列車交換、Tiranoへ向かう列車を待ちます。
右(北)側を見ていると200m程先に左から右へ向かう列車が見えます。
同じ列車が今度は右から左へ。
つづら折りになった線路を下って来ました。こんな光景を見られる駅もなかなかないでしょうね。
Brusio駅を出発しまた坂を上ります。
暫く行くとMiralago駅に。向こうにはポスキアーヴォ湖と山々が広がります。
私達の座っている座席と反対側でしたが、それでもパノラマ客車だと視界が広く楽しめます。
反対側は緑と白い山と青空。
Poschiavo駅を過ぎると勾配は一段ときつくなり、しばらくつづら折になった線路を登っていきます。
先ほど横を通ってきた湖が小さくなるまで登ってきました。
Cadera駅でまた列車交換です。すれ違ったのは電機メーカーのABBのラッピング塗装がされたABe8/12 3512編成です。
先ほどよりまた一段と高いところに。つづら折になっているのでどちら側の座席に座ってもほぼ同様に景色を楽しめます。
ここを過ぎると山間を抜けるルートになります。ハイキングをしている人たちが沢山いました。
おそらく標高1600mくらいまで来たと思いますが、雪山もだいぶ近づいてきました。
更に登ります。横軽なんて比べ物にならないでしょうね(笑)
だいぶ地面に雪も増えてきました。
中央に先ほど通ってきたCavaglia駅が見えます。
山の麓の白いところはLago Paluという湖です。
標高2091mのAlp Grum駅が見えてきました。あそこまで登ります。
高いところに見えるのはホテル兼レストランです。
だいぶこの鉄道の最高地点に近づいてきました。次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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