ミラノのトラム
前回からの続きです。
Nightjetでミラノに到着した後、ホテルに荷物を預けて街を観光します。移動にはATM(Azienda Transporti Milanesi)、ミラノ市交通局の1日(24時間)券を買いましたが4.5ユーロで地下鉄、トラム、バスが1日乗り放題と結構大活躍しました。
街を観光しながらスナップ的にトラムを撮影しました。先日行ったリスボンのようなレトロなトラムが沢山走っていてこれがまた街並みによく馴染みます。
ミラノのトラムはループ式で運転席は片側のみです。軌間は1445mmと標準軌より僅かに広い特殊なものです。
1両単独で走るのは1500型という車両で何と1927年から1930年製造ということです。
前面中央に丸型一灯のライトが付いており、後ろは尾灯のみです。
4900型は3車体連接式のトラムで1976年登場です。これでも充分古いですが(;^_^A
こちらは更新工事を受けた4900型で前面のライトや行先表示がLEDとなり窓も一枚窓でモダンな印象です。
「最後の晩餐」で有名なサンタ・マリア・デッレ・グラッツェ教会前にて。
後姿はかなり絞った形状です。
こちらも更新工事後の4900型です。
最後に最新形式の7100型です。AnsaldoBreda製で2002年登場、7車体で奇数両に台車が付いているタイプです。
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