Bayerisches Eisenbahnmuseum (バイエルン鉄道博物館) 50周年記念イベント④
前回までは5月30日に訪問したNördlingenの鉄道博物館のレポートでしたが、今回から数回にわけて、6月2日にNördlingen駅を中心に運行される蒸気機関車牽引によるHistrical Trainの撮影報告をお送りします。
このHistrical Trainは、Nördlingen-Wassertrüdingen-Gunzenhausen、Nördlingen-Lauchheimの3方面に1日で27本(Wassertrüdingen-Gunzenhausen間の7本を含む)運行されていましたが、1日当たり蒸気機関車を4機若しくは5機で回していたようです。
私は朝9時頃から午後2時頃にかけて5地点6箇所で撮影を行ないました。撮影してはすぐに10-20km車で移動してまた撮影という感じでしたのでこれくらいで充分かなと思いますが、その気になれば追加で他に2-3箇所撮影することもできたかもしれません。
また、撮影した場所は最初の場所は5月30日に鉄道博物館に行く際に見つけたスポットですが、それ以外はGoogle Mapで撮影できそうなところの目星をつけていきました。しかしどこに行っても数人から多いところでは10人程の現地の撮り鉄がいて、注目の高さが伺えました。
前置きが長くなりましたが、最初の撮影分です。
ここはHarburg(Schwaben)というところで丘の上にあるHarburg城がまず目に留まり、更に線路の鉄橋が近かったので一緒に撮影できそうだと目をつけたところで、行ってみると鉄橋の近くには朝一番の列車の通過する30分以上前に既に数名の撮り鉄がスタンバイしていました。ただそこへ車でどうやって行くのかがわからず、川の反対側の道路沿いからも木をかわせばうまく撮れそうだったのでそこで撮ることに決めます。そこでは後から一人来て2人での撮影となりました。
いきなり後ろ向きでの牽引でした。煙もそれ程出さす静かに通過して行きました。
次は約1時間後の折り返しの列車を狙いますが、さっき撮り鉄が集まっていた川の反対側に行こうと思い、何とか道に迷いながら10分以上かけて辿り着きました。10名程いた先客は1名以外は別の場所に行きましたがさっき同じ場所で撮っていた人も後からやって来ました。
暫くすると今度は順行でやって来ました。煙は相変わらず少なかったですが・・・
こちら側だと列車は少しアップ気味ですがHarburg城は全て入れることができました。すぐにNördlingen方面に約20km車を走らせます。
次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければクリックをお願いします。
↓
Bayerisches Eisenbahnmuseum (バイエルン鉄道博物館) 50周年記念イベント③
駅西側の静態展示スペースに来ました。こちらも見やすいように並べられているというよりは雑然と留置されている感じです。
バーガンディとベージュのラインゴルトカラーに塗られた113 267号機と139 287号機です。
この113 267号機は1962年製のE10系電気機関車で、晩年は赤いDB塗装で活躍していましたが展示に際して以前のラインゴルト塗装に復刻されたようです。DBマークがないのが少し寂しいですが。
食堂車が連結されていますがこちらも同様に塗装されたようです。
通称「クロコダイル」のE94形電気機関車です。
名車・DB103形もありました。塗装が草臥れていてボディに凹みが見られるのは残念ですが。
Nördlingen駅に行ってみるとちょうど蒸気機関車牽引の50周年記念客車列車が停まっていました。Nördlingenを中心に3方向に1日27本の列車が運行されており、5月30日から6月2日まで開催されました。
後ろ向きに牽引しています。
跨線橋の上にギャラリーが沢山います。
反対側に付いていた01 2066号機は切り離されて残っていました。
ということで博物館で蒸気機関車を中心に撮影しましたが、やはり撮り鉄魂が騒いで走行中の写真が撮りたくなり、6月2日に改めて撮影しに行きました(笑)
その模様はまた次回に。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければクリックをお願いします。
↓
Bayerisches Eisenbahnmuseum (バイエルン鉄道博物館) 50周年記念イベント②
引き続き5月30日の鉄道博物館に訪問した際に撮影したものです。
転車台・機関庫周辺の蒸気機関車以外のものです。
E63形電気機関車が客車を繋いで停車中でした。巨大でシンプルなパンタグラフが面白いです。
ドラム缶に車輪と乗務員室を付けただけのような蒸気機関車です(;^_^A
レールバスも静態展示されていました。
Nördlingen駅東側の蒸気機関車中心の展示ゾーンから一旦外に出て高架橋を渡り駅西側の静態展示ゾーンに向かいます。
朽ち果てた蒸気機関車の残骸。
働きを終えた車両の墓場のようです。
奥に見える駅と右側の展示スペース。
小型の蒸気機関車が客車の入れ替え作業をしています。
こちらは司令室のような職員用の建物です。
小型の蒸気機関車"Füssen"が乗客を乗せて構内線を行き来していました。これもイベントのひとつです。
時間的に少し待てばSL牽引の客車列車が見れそうだったので待ってみました。
機関車が後ろ向きにやって来ました。短距離で転車台の無いところではこれが普通なのですかね。ライトも3灯式になっていますし。
駅に到着です。
駅西側の静態展示ゾーンです。
次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければクリックをお願いします。
↓
Bayerisches Eisenbahnmuseum (バイエルン鉄道博物館) 50周年記念イベント①
5月30日、ドイツではキリスト昇天祭の祝日でした。今日から6月2日まで、Bayerisches Eisenbahnmuseum(バイエルン鉄道博物館)では開館50周年イベントが行なわれるということでNördlingen(ネルトリンゲン)に行ってきました。
入場料は大人15ユーロ、子供5ユーロです。リストバンドのようなチケットで当日内なら出入りは自由です。
転車台近くから。SLの展示両数はかなり多いです。
動態保存機も多数あります。
この "Füssen"は1889年製ということで動態保存されている標準軌のSLとしてはドイツ最古のようです。元気に機関車の入れ替えをしていました。
この機関車も製造から100年経っています。2014年までは客車を牽引して走っていたようですが、今は構内を動いているのみのようです。
いろいろなところから蒸気が出ているような(;^_^A
こちらは静態保存機でしたが、 "Füssen"によって引っ張りだされていました。
共に静態保存機です。
これらも基本的に静態保存機です。
動態保存機の41 1150号機が64 094号機を牽いて移動しました。
44 2546号機が目の前を通過していきます。
動態保存機が特に仕切られていない目前の線路を走っていくのを間近で見られるのはここの良さですね。
転車台ギリギリの大きさです。
このSLも入れ替えに従事していました。
次回に続きます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければクリックをお願いします。
↓
DB218重連牽引EuroCity
5月25日、München Hbfに近いDonnersburgerBrueckeにて撮影したEC191です。ここは5複線の区間で頻繁に列車が行き交うところが撮影できます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければクリックをお願いします。
↓
DB 101形牽引IC (InterCity)
前回記事と同様、5月19日にMünchen HauptbahnhofとOstbahnhofの間にあるAm Nockerberg辺りの橋上から撮影しましたDBのInterCityです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
よろしければクリックをお願いします。
↓